地元の工務店だからこそ実現「世界に一つ、あなただけの家」 床上浸水から始まった、S様の理想の住まいづくり

「家族を守る家は、これでいいのか?」。
旧家に暮らしていた S 様一家は、度重なる水害と厳しい冬の寒さに悩まされてきました。
近年のお床上浸水を機に「次こそは安全で暖かい住まいを」と動き出し、相田建設で“世界に一つだけ”の注文住宅を実現。資金計画からデザイン・性能へのこだわり、住んでみて感じた快適さまで、本音で語っていただきました。
インタビュイー:S様
インタビュアー:小鯖(相田建設)
家づくりを考えたきっかけと悩み

早速ですが、家づくり前のお悩みをお聞かせください。検討を始めたきっかけは?





大規模な水害で床上浸水を経験しました。床がぶかぶかになり、精神的にも負担が大きくて。「もうここには住めない」と家族で話し合ったんです。
もともとこの場所は床下浸水が5年に1度、床上浸水は50年に1度ほど起こります。
今後も同じような水害に悩まされるのは懲り懲りだなと思いました。



住まいへの不安は水害だけではないですよね。



冬の寒さも深刻でした。かなり昔に建てた家だったので断熱性が低く、冬はしばしば身震いがするほどでした。



他に悩みはありましたか?



資金面です。
ですがこれは小鯖さんに相談して、長期ローンで早期返済を目指すプランを提案していただきました。



返済額は最初のうちが多く徐々に減っていくプランです。
ローンの手数料も同じ金額を返済して行くより、少なくできるのがメリットですね。



相田建設を選ばれた理由は?



以前から相田建設様の社員で懇意にさせていただいている方がおり、水害修理もお願いしていました。
地元を知り尽くした工務店という点も安心感が大きかったですね。
打ち合わせ頻度と施工スケジュールについて



弊社との打ち合わせはどうでしたか?





とてもスムーズで納得できる形にまとまりました。
小鯖さんの提案力も素晴らしかったです。



ありがとうございます。



最初見栄え重視で洗面台はボウル型が良いと思ったのですが、「大きい方が使いやすい」と提案され、実際大正解でした。
しっかり話を聞いて、お客様ファーストな提案をもらえたことが信頼感につながりました。



着工から完成までのスケジュール管理はいかがでしたか。



綿密なスケジュールを提示していただき、その通りに進んだので感動しました。
遅れは一切ありませんでした。



追加費用や予算オーバーの不安はありましたか?



不安はありましたが、最終的には最初にいただいたプランの範囲内で収まりました。
こだわりポイント
外観・構造



「絶対に実現したい」と思ったポイントは?



まず基礎を高くして水害対策を万全にすること。
外観は四角いフォルムにガルバリウム鋼板のブルー、木目調ブラウンを組み合わせた配色にこだわりました。





とてもかっこいい仕上がりになりましたよね。
茶色部分のサンプルを何度も取り寄せ、好みの雰囲気になるよう調整させていただきました。



玄関もこだわりのポイントです。外と内で表情を変えたかったんです。
また、家族用と来客用で靴の置き場を分けているのですが家内からも好評です。




(ドアを開けると世界観が変わる二面性)
間取り・内部空間



あとは、家を小さくしたい、コンパクトにしたいと思っていました。
昔の家は、茶の間とか床の間とか部屋が多かったんですが、実際あまり使っていませんでしたので。
窓も大きくして庭を絵のように切り取りました。



キッチンは?



アイランド型にしました。
調理しながらテレビや家族の会話が楽しめます。



色とかはどうやって決めましたか?



ショールームに訪問して、色や形を比較検討しました。


住み心地と光熱費



住み始めて感じた喜びや驚きは?



外観が想像どおりで、かっこいい仕上がりでした。
室内も家族みんなでくつろげる心地よい空間です。



冬の暖かさはどうですか?



エアコンのみで家中暖かいです。2025年度の大雪もエアコンだけで過ごせました。
また、オール電化になったので、灯油を使わなくなり、結果として光熱費が半分以下になったのも嬉しい点です。



良かったですね。
断熱性能とコストのバランスを重視して設計しました。




(階段の脇角や壁のニッチ棚は施工した職人さんのアイデアだという)
アフターサービス



定期点検やサポートで助かった点は?



洗面台のにおいが気になったとき即日対応してもらい、網戸も後付けしてもらいました。
相談するとすぐ動いてくれるので安心です。
これから家づくりをする方へ



最後にこれから家づくりする方に向けて、成功のコツを教えてください。





家を建てるときは根本的なテーマを持ち、それを最後まで一貫して追求することです。
そのほうがスムーズに進みます。



S様の場合は理想の家がありましたね。



そうですね。理想を中心に内装も決めていき、目標に向かって積み上げました。



もっと早く知っておけば良かったことはありましたか?



特にありません。
納得できるまで話し合えたので後悔はないですね。



相田建設との家づくりを一言で表すと?



「世界に一つ、あなただけの家」。
型にはまった家じゃ満足できない人にこそ相田建設さんの柔軟さが向いていると思います。
理想があるならなんでも相田建設さんに相談してみてほしいですね。



そう言っていただけるのは嬉しいです。
本日は、お忙しいところありがとうございました。
編集後記
水害や寒さといった日々の不安、そして老朽化した旧家での暮らしから脱却するために、S様は“安心して暮らせる住まいづくり”を始めました。
印象的だったのは、家づくりのあらゆる場面で「根本的なテーマを最後まで貫く」という姿勢です。高基礎による浸水対策、快適な室温環境、使い勝手を優先した空間設計。その一つひとつに「家族が健やかに暮らせるように」という想いが込められていました。
家づくりに正解はありません。だからこそ、自分たちにとっての「本当に大切なものは何か」を明確にし、それを実現してくれるパートナーに出会うことが何より重要です。
相田建設は、設計から施工、引き渡し後のアフターサービスまで、伴走型の家づくりを大切にしています。
この記事が、これから家づくりを考えるすべての方にとってのヒントとなれば幸いです。
S様、貴重なお話を本当にありがとうございました。
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