関東から米沢へ移住|中古住宅+リノベーションを選んだ理由と雪国暮らしのリアル|U様ご夫妻

本日は、関東圏から米沢市に移住された U様ご夫妻に、米沢市への移住と中古住宅のリノベーションについて伺います。
山形県米沢市は四季が豊かで、自然と街がほどよく共存するコンパクトなまちです。市街地には日常生活に必要な施設が揃っていますが、豪雪地帯でもあるため冬支度は欠かせません。
U様ご夫妻の体験談が、これから移住を考える方の参考になれば幸いです。
インタビュアー:小倉(相田建設不動産担当、宅地建物取引士)
インタビュイー:U 様ご夫妻(関東圏から米沢に移住)
1. 移住の背景
小倉まずは、移住を考えるようになったきっかけを教えてください。





現在(2025年10月)は私が米沢に移住し、夫は月に2回ほど米沢と関東圏を行き来する二拠点生活を送っています。夫は会社を退職後に米沢へ移住する予定です。
移住前は都市部のマンション暮らしでしたが、地震の揺れや津波への不安、価格高騰で戸建て取得が難しいこと、人混みや渋滞・消費中心の生活に疲れたことがきっかけになりました。



移住先の候補はどのように絞りましたか。



災害が少なく、都会からのアクセスが良い地域を基準にしました。
歴史が好きな妻と、津波の心配がない内陸を望む私の条件に合う場所を探し、城下町の風情が残り、山形新幹線や高速道路で関東から往来しやすく、温泉や食も魅力的な米沢が候補になりました。



実現したかった理想の暮らしは?



マンションでは得られなかった自然との循環を日常に取り入れたかったんです。
庭で野菜や草花を育て、収穫したものを食卓に。コンポストで生ごみを土に還す。そんな暮らしに憧れていました。
2. 住まい探しと中古住宅+リノベにした理由



住まい探しはどのように?



主にインターネットの不動産ポータルを利用しました。
中古住宅の価格や間取り、敷地の広さ、庭の有無を比較し、雪国で重要な上下水道や駐車スペースの有無をチェックしました。



新築と中古を比較した際、決め手になったポイントは?



新築も魅力ですが、関東圏では価格が高騰しており、米沢でも負担が大きくなります。
中古住宅なら価格を抑え、リノベーションに予算を回して自分好みに仕上げられるのが決め手でした。
3. 相田建設に相談した理由



数ある会社の中で、相田建設に相談した決め手は?





物件問い合わせの窓口が相田建設さんだったのがきっかけです。
地元密着で不動産仲介から設計・施工・リフォームまで一貫している点に安心感がありました。
内見では売主様が直接立ち会い、家の思い出や管理履歴を詳しく教えてくださり、信頼につながりました。
4. 物件選定と購入の決断



内見は何件ほどしましたか? 現在の家の決め手を教えてください。



4件ほど見ました。田んぼの中の家もありましたが、洪水リスクが気になりました。
今の家は住宅街にありながら敷地が広く、庭と駐車スペースが十分。二人暮らしには十分すぎるほどの部屋数があり、同規模の物件より割安でした。
売主様から家の歴史を直接伺えたことで、『この家にしよう』と決断できました。
5. リノベーションの実践



購入後のリノベーション内容を伺えますか?



当初は屋根や外壁を検討していましたが、実際に暮らすと動線や水回りの使い勝手の優先度が上がりました。
キッチン・洗面・トイレの交換、内窓の設置、勝手口ドアの断熱を中心に工事。
内装はDIYで温かみを出しました。









やって良かった点は?



内窓の設置と勝手口ドアの断熱は本当に良かったです。これがなければ冬は厳しかったと思います。
費用は当初より増えましたが、補助金を活用でき、仕上がりにも満足しています。
補助金についても申請書類の作成や進捗管理を相田建設さんが代行してくれたので、スムーズでした。




6. 米沢で暮らす実感



生活コストの変化はいかがでしょうか?





食費は確実に減り、無駄な消費も減ったと思います。冬は灯油や電気代がかかりますが、予想ほどではありませんでした。
車社会なのでガソリン代はかかりますが、首都圏の公共交通費と比べても大差は感じません。



気に入っている生活動線や場所はありますか?



買い物や医療施設が車で数分圏内にまとまり、駐車場や混雑のストレスが少ないです。
休日は上杉神社、近場歩き、温泉を楽しんでいます。そばやラーメンの名店も多く、食巡りも楽しみの一つです。
足を伸ばせば新潟方面から日本海にも出られるのも良いですね。
7. 雪国の冬と意外なギャップ



米沢で迎えた初めての冬はいかがでしたか?



昨冬は豪雪で毎日のように雪かきをしました。屋根にも登りました。過酷さはありますが、都会では感じられない生活感があり、充実感も感じていました。
また、断熱工事のおかげでエアコン一台でもリビング全体が暖かく、雪が音を吸収して静かな夜には安心感を覚えました。



暮らしてみて意外だったことや、移住前に知っておきたかったことはありましたか?



虫が窓に集まることや、古い配管の詰まりなど予想外の課題も。
虫が苦手なら平屋や虫が入りにくい構造の家も検討を。
古い排水管と節水トイレの相性にも注意が必要で、設備の状態は事前確認が大切だと感じました。
8. 費用感や入居までのスケジュールについて



費用感やスケジュールを教えてください。



物件価格は 土地込みで数百万円、リノベ費用も数百万円(キッチン・水回り交換、内窓設置、断熱改修など)です。
同規模の新築よりはるかに安く済んでいると思います。
物件探しから入居まで約2年です。今年の3月に物件を当物件見つけて4月に契約。8月にリフォーム着手、9月に入居しました。
9. これからの方へ!移住と住まい選びのアドバイス



これから米沢へ移住を考える方へ。



遠方からの物件購入には正直難しさを感じました。まずは短期滞在や賃貸を活用して暮らしを体験し、その上で住みたい家を考えるのがおすすめだと思います。
リフォームは実際に住むと優先順位が変わることも多いので、焦らず段階的に。
また、わが家は幸い雪を投げるスペース(雪を置く・集める場所)があり助かりました。中古住宅を選ぶ際は雪の処理計画を詳しい人に確認すると良いと思います。
10. 相田建設の強みと、米沢の暮らしを一言で



相田建設の強みは?



地元密着の総合力です。
土地探しから設計・施工、補助金申請まで一貫対応で、米沢の気候・風土への知見が移住者に心強いと思います。



最後に、米沢で暮らす魅力を一言でお願いいたします。



豊かな自然の恵み、そして安心感でしょうか。
冬に顔を見せる美しい雪山の風情が、とても魅力的だと思います。
後書き
本稿の取材にご協力くださった U 様ご夫妻に、心より御礼申し上げます。
内窓や勝手口の断熱、水回りの更新、動線の見直しなど、雪国の暮らしと折り合いをつけながら、一つずつ積み重ねた判断が、日々の安心と快適さにつながっていく過程を率直に語ってくださいました。
一方で、中古住宅には排水や配管の状態、雪の置き場、上下水・駐車場など、事前に確かめたい現実的なポイントもあります。費用やスケジュール、補助金の適用は物件や時期により異なりますので、最新情報の確認と現地での目視が大切です。
また、実際に住んでみるとリフォームの優先順位が変わることも少なくありません。段階的に整えていく姿勢が、結果として“自分たちらしさ”を育てます。
相田建設は、地元密着のワンストップ体制で、物件探しから設計・施工、補助金申請まで伴走いたします。この記事が、これから移住を考える方の具体的な一歩につながれば幸いです。どうぞお気軽にご相談ください。
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